木曜日, 5月 10, 2007

出産しました。

手術順番待ちでずっと待たされ、暇で暇でゲームとかやっていたんですが。
いざ、となると、あれよあれよとストレッチャーに乗せられて出陣。

麻酔は背骨のあたりに2種類
右足からしびれて、左足も。
氷をつかって、感覚があるかどうかのちぇっく。
触られた感覚はあるけど、冷たくなくなるんですね~!これは驚き。
もう一種類は長く聞くやつ。モルヒネとか入ってる。

さ、はじめるよ、ってことで手術開始。

実は、手術当日、わが暴れ娘はやたらと動きまくり、
骨盤位から、横位にかわったんですね~
上のほうに行っちゃったんですね。
最後までやってくれる娘。
先生切ったら、
『あら、足だわ。横向いてるじゃない。』
あ、今朝動いたんですよね~
『あらーそうなの。よく動くわね~。出ない出ない!ウン!ウン!』
力ずくな感じ。


私のイメージでは、
切腹→ツルリンと出産
なのですが、

切腹→足をひっぱる→出てきた手をひっぱる→頭が出てこない!→腹を押す!→ひっぱる、ひっぱる引っ張る!!!
→でた~~~→オシリペンペンペン→肺から水を吸い取り→オギャー

体力勝負ですね。この仕事。

その後、子宮をいじくられると、吐きそうになる私。
手術中、ずっと麻酔科の女医さんが一緒にいてくれて、深呼吸しろだのなんのと、言ってくれた。あと、実況中継もしてくれたので、助かりました。
あんど、気持ち悪くなったら、ねむらせてくれたので、助かった。
30分くらい寝ている間に処置が終わり、それと同時に目が覚めて(わざとそうしてくれたのか?)。
最後、子宮の収縮剤を注射されたら、オゲーっとまた吐きそうになって。
それは我慢した。

最後片付けして、戻ってきて。個室に寝かされた。
背中にモルヒネしょったままなので、おなかの傷は大して痛くないのが助かる。こりゃ帝王切開のほうが楽?

と、思っていたのは当日だけ。

その晩
まず、痒い。かゆいかゆい!暑い!
動けないのに、汗びっしょり。かつ、痒い。
痒いの、モルヒネのせいなんだそうだ。知らなかったけど。
もともと、汗かくと痒くなり、痒くなると全身痒くなる性質なので、もう、死にそうで、窓開けてくれとか、かゆみどめぬったりとか、濡れタオル(帝王切開経験者のお隣さんに聞いていたので、もっていた)で、体拭いたり。

そして、翌日、立ち上がらないといけないのだが、ベッドを起こした時点で、吐き気。水分取るようにといわれていたので、摂取していた水と、お昼の水みたいなおかゆ全部出しちゃいました。
結局立ち上がると、さらに吐き気で、立てずじまい。
結果、手足がつめたーーくなってしまい、目はクラクラ。横になってるといいけど立てないという。
これもモルヒネのせいらしいんだけど。

その後、ポカリを飲んで、おしっこいっぱいしたら、徐々に元気が出てきたが、昨日時点では、何もできず。夫を小間使いのようにこきつかってなんとか1日過ごした。

今朝になり、おもいきって、ベッドから起き上がったら、起きれたので、きっと今日からの授乳はできると思う。ウン・・。

しかし、帝王切開。これは、普通分娩の比じゃなくつらいんじゃないかしら!
切っちゃったほうが楽だっていったひとがいるんだけど。。。誰?そういうこというの!

一人目のときの写真をみなおしたら、産んだ翌日の私は、ニコニコして、まるまると幸せそうだった。やっぱ、じぇったい、下から出したほうが、母親は楽だよ。チェ。

昨日の顔は相当ひどい顔色だったらしい。なんでも写真に撮ろうとする夫ですら、ひかえてたくらいに。

まぁ、でも、娘は元気です。とっても元気で、暴れてたようです。
比較すると、息子より強そうです。

2000年12月の息子↓



昨日の娘↓

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