火曜日, 9月 13, 2011

殿と姫のそれぞれの育ちっぷり

ツヨシ、生意気なこともすこしは言えるようになり、
そして、野球ばっかりやっている。
勉強しない言い訳は、非常に立派。
私が在宅勤務はじめると、家から出て行きどっかいっちゃう。。
達者な妹に鍛えられて、だいぶ育った。体も大きくなったし、くさくなったし。

友達に会うと、ニヤニヤと嬉しそうに友達のところに行き、ママ、行っていいよと、捨てられると、ちょっとは成長してるんだなぁと思う。
男友達と、二人で野球見に行っちゃったりとか。次は別な子に映画に誘われていたし。


でも、小学生男子って、やっぱり小学生男子なんだな、って思うのは、
まだ、こっそり手をつなぐことと、まだ、一緒に寝ようということとか、
五味という名前をみて、ゴミだってぇ~!と、死ぬほど笑えるところとか。


同級生の女の子は本当に可愛くステキに大人っぽくなってて、ほんと、ドキドキしちゃう。それとつい比べてしまう。やっぱり男は幼い。


なんとなく、男はどうにでもなるだろう、やりたいと思わない限りやらないだろうという諦めが強く、どうしても、力はいらないなぁ。ツヨシの勉強。それでも、ちょっとだけ見てやると、あまりのひどさに即切れてしまう私。うううう。やっぱり放置しちゃいけないのよね。


さて、姫様は、一人で勝手にやっている。ああいう子じゃなかったら、野球のマネージャーなんてできなかった。
私が写真をとりに、走っていってしまっても、氷を買いに行っても、大人のいるあたりで一人で遊んでる。あるいは、誰かの膝に座っていたり。へっちゃらで。
それほどどっかに行ったりもしない。
目の届かない校舎の裏側に行くことはあるし、見当たらないと思って走り回ってさがしてたら、平和島の水が出てない噴水のど真ん中に一人座ってベビースターラーメン食べてることもあったけど。

調子に乗りすぎたのを私が怒ったら、しゃくりあげて泣いたが、あとで殴ってきたり。

私がオヤバカで、息子に野球の練習用具を買ってあげたのを指差して、
『結局さー、使わないジャーン!』
とか言うし。
私の顔をじーーーっとみて、『みちこも年をとるの?』と、悲しそうに言うし、
夢のようなグランフェニックスから帰ってきたら、玄関で、『このオウチイヤだ~』って泣くし。

ツヨシが怒って突き飛ばしても、よっぽど体調悪くない限りは、泣かない。いたくないもんと、強がりを言い、言うことをきかない。でも、ツヨシが父親に怒られたり、からかわれて泣くと、速攻父親のところにすっとんでいき、殴りまくる。
お世話やいたりするが、自分のことはできない。
けど、自分でー!ブーム中につき、風呂も一人ではいるし、キナコと砂糖も自分で混ぜたいし、ゴーヤのスライスも自分でやりたい。
そんなときに、めんどくさくて、あとで~と、言ってしまうワタシ。

ああ、来年は姫の年にしてあげたいな。お稽古かよわせてあげたいな。
絵を習いたいと言っていたから。何かを書くところに。ツヨシを何度も連れて行った横浜美術館の日曜日の子供向けイベントにも連れて行ってあげたいなぁ。。
けど、きっと、来年になると、嗚呼疲れたとか言って、何もしないんだろうな。

ツヨシの受験も、めんどくさくて、テキトウにするんだろうな。
ミチコに何かと思っても、やっぱりめんどくさくなっちゃうんだろうなぁ。 わたし。

優しくて健康なら、、、ま、いっか。