土曜日、セミナーがあった。
別に行かなくてもいいかなと思ったが、行こうかな、とも思い、子供の面倒見てくれと夫に言ったら、クライミングだという。
イベントついでに、ツヨシは、夫の実家で面倒見てもらうことにした。会いたくて遊びたくて仕方のない人たちがいるので。お稽古もあるが、それも、イベントだ!と、嫁は勝手に解釈し、その送り迎えもお願いした。
そして、、お稽古のある息子をあずけて、乳飲み子まで預けるのはちいと気が引けたので、子連れでセミナーに参加した。
タイトルは・・・すごい。
『女性エンジニアのためのキャリア開発コンファレンス』弊社の偉い女性達もイッパイ来てました。J-winなどの関係かな?
子連れで来てるのなんて、私だけだし、みんな結構スーツで参加してるし(懇親会もあるからかな?)かなり浮いてましたが、事務局のかたがたには良くしていただき、なんだかんだ、最後までお話聞くことできました。
皆さんかなり、すばらしい方々なので、ロールモデルにするには、腰が引けるような方ばかりではあるものの、まぁ、もう少し頑張ってもいいのかな、と、思えたのは収穫だったかも。
みちこひめは、1/3は寝て、1/3は乳を飲み、残りの1/3は、葉っぱを口に入れたり、パン食ったり、お菓子の袋をガサガサやってみたり、いろいろやりながら、ほとんど泣かずに頑張りました。はぁ・・でもちょっとお疲れさんでした。寒いしね。外は。
帰るとき、
内永さんとエレベーターで一緒になってしまったのだが、反射的に、ご挨拶してしまいました。
『金融でxxやってるxxxです。こんにちは。』
と。
『あら、そうなの。こんにちわ。いいわね。おこさんと、仕事と両方実現できて!』
『いや、あの、その、仕事のほうがちょっと・・・。本当は子供預けてこないといけないのにすみません。』
『いいじゃない。子供がちょっと泣いたくらいなんてことないわよ!』←本当にそう思っているかどうかはビミョウ
『すみません。』
でも、なんか、それって、ヤ○ザ組織みたーーい。
『すずむし、、売らせてもらってます!』
って、私のオヤジを何かと勘違いした、銀座にいた男が言っていたのを思い出して、あとでちょっと思ったのでした。
さて、セミナーでは
SWEというところの人も来ておりいろいろ話をしていたが、理科系離れは、社会の責任みたいな事もあるようだ。
学生へのアンケートで、理系科目でよい点を取ったときに先生が褒めてくれるか、という問いで、性差、男女間に大きな差があったりするのだ。
いまだに先生に、女の子が理系だなんて、という、そういう気持ちがどこかにあるってことである。
男女間には、性質の差があるが、意外と女性は理系に向いてると思うんだけどなぁ。
そして、学校で理系科目に興味もてないっていうのは、意味がわかんないんだけどなぁ。面白いのに。どれもこれも、面白いのになぁ。面白かったなぁ。不思議だ。なんで、理系から離れるのかね。学校キツイし。とか、技術者じゃ偉くなれないし、とか、技術者は結婚できないとか、思っているんだろうか。
ま、それは次の世代をどう育てるかという話であるが、翻って、私はどうなるんでしょうね。